2019年度部長の白石です。
Twitterをご覧の方は、ご存じかと思いますが、9/6~9/15にかけて、CanSatと呼ばれる模擬人工衛星の大会(ARLISS)に出場して参りました。その結果のご報告をさせて頂きます。
と、その前に、CanSatと大会についてご説明させて頂きます。
CanSatとは
Wikipedia大先生曰はく、
CanSat(カンサット)あるいは缶サット(かんサット)とは、宇宙技術の教育を目的として、小型衛星で用いられるものと類似の技術を使用して製作される、飲料水の缶サイズの小型の模擬人工衛星である。
だそうです。
要するに、人工衛星の特徴である非修理系であることや、ダウンリンクであることを意識して、缶サイズという大きさの制約を守りながら、面白いことをしましょう、というものです。
多くの大会では、缶サイズのClassと、それよりも多少大きいOpenClassの二つが存在し、無線研としてはOpenClassとして出場しました。
大会(ARLISS)について
ARLISS(アーリス、A Rocket Launch for International Student Satellites)とは、毎年9月上旬に米国ネバダ州ブラックロック砂漠で行われる、大学生を主とした小型人工衛星(CanSat)の打ち上げ競技会である。
だそうです。
この大会では、現地のロケット打ち上げ団体(AeroPAC)の方に協力していただき、小型のロケットでCanSatを上空5000m近くまで打ち上げてもらいます。そして、それぞれのチームがその状況を活かしたミッションを行います。(例えば上空の気温や湿度の測定など)
そして、パラシュートで降下したのち、CanSatに搭載されたローバーを用いて、完全自立走行でゴール地点まで向かう、というものです。そして、我らが無線研が行ったミッションは....
少々長くなってしまうため、次の記事に移りたいと思います。
では。